公益財団法人東京都都市づくり公社
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15CROSSTALK永田 私は設計業務なので、自分の設計したものが図面の通りに形になっていくのが嬉しいです。和野内 たしかに自分のイメージどおりに街ができあがったときには、大きな達成感がありますよね。坂田 そうですね。街がきれいになって住民の方々にも感謝してもらえますし。守田 やっぱり公社の仕事は、自分の仕事の成果が形になって、地域に貢献できるのは大きなやりがいになると思います。他にはどんなやりがいがありますかね?永田 公社は事業の領域が絞られているので、ずっとまちづくり関連の仕事に携わっていけるというのも、やりがいとなりますよね。例えば自治体の職員になった場合だと、まちづくりの仕事がしたくても、まったく異なる部署に配属になることもありますから。坂田 公社の場合、事業がまちづくりの領域に絞られている分、蓄積した知識やスキルも活用していきやすいですよね。守田 公社は「まちづくりの専門家集団」と認識されていますが、自分の専門性を高めていけるのもやりがいとなります。和野内 自治体から頼りにされているのも嬉しいですよね。アドバイスをいつも求められるので、自分が専門家として貢献できていることを実感できます。永田 自治体などからの強い信頼を感じられるのは、質の高い仕事をしようというモチベーションになります。長年にわたって培ってきた施工者との信頼関係も、公社で働く上でのやりがいにつながりますね。和野内 なんといっても、まずは社風ですね。「働き方改革」が叫ばれる前から有給休暇が取りやすかったですし、みんなでフォローし合う文化が根付いています。私は中途入社なので、なおさら公社の社風の良さは強く感じます。守田 有給休暇は積極的に取るように推奨されていますしね。キャリアを重ねるほど、公社についてより深くわかってくるものです。社歴5年目以上の中堅社員に集まってもらい、公社の仕事や環境を語り合う座談会を開催しました。公社で働くやりがいとは?技術系職員座談会 02: 社歴5年目以上キャリアを重ねて見えてきた公社の魅力とは?今、改めて感じる公社の魅力とは?

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