公益財団法人東京都都市づくり公社
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14下水道設備の更新にはさまざまな要素が絡んでくるので求められる知識が多いですが、その分幅広い知識を獲得できて楽しいですよ。阿部 自分の成長を実感できるというのが、私は大きなやりがいになっています。入社当初は知識が不足しており、先輩たちの会話にまったくついていけなかったのですが、今では自分で対応できる業務がずいぶんと多くなりました。長谷川 公社では今、島しょ部などの技術職が不足している自治体へ技術支援を行っていますが、こうした利益に直結しない事業に関われるのも公社ならではですよね。民間企業ではできない形で、公社ならまちづくりに貢献できます。阿部 チューター制度や新人研修があって、新入社員でも安心して業務に取り組めるのは嬉しいですね。時差出勤や在宅勤務などにも対応していますし、福利厚生などの制度も整っているので長く働き続けやすい環境だと感じています。鈴木 公社に入って驚いたのは労働組合があることです。公社職員の待遇は公務員に準じてしっかり守られていますが、組合があることによってさらに安心して働けるのは間違いありません。小倉 ワークライフバランスをしっかり取って働けますしね。長谷川 あとは、公社は優しい人が多いですよね。鈴木 そうですね。優しくて丁寧な人が多い。みなさん丁寧にいろいろ教えてくれます。私は下水道の仕事からしばらく離れていたので転職にあたっては不安がありましたが、業務でわからない点があれば周りのベテランの職員がなんでも教えてくれるので、今はなにも心配していません。鈴木 今後も公社へのさまざまなニーズが増えてくるのは確かですし、公社としても積極的に新しい事業に挑戦していくでしょう。若手や新入社員でも活躍できる可能性はすごく高いと思います。それと、私が担当している設備系の仕事も今後は拡大していく予定のようなので、設備系の設計がしたい方も大歓迎です。阿部 私もまちづくりの専門家集団である公社への需要は今後も高まっていくと思います。活躍できるフィールドは広くなっていくので、すごく夢のある仕事だと思います。そのことを学生のみなさんに理解してもらえたら嬉しいです。小倉 そうですね。まちづくりでは、時代の変化とともに今後もさまざまな課題が発生してくるはずです。そうした課題に対して公社が臨機応変に対応できる存在でありたいと思います。自治体になにか困ったことがあれば、「まずは公社に相談しよう」と思ってもらえるようになりたいと私たちは思っているので、みなさんもぜひ一緒にまちづくりに貢献していきましょう。長谷川 公社がまちづくりに関わった地域を、ぜひ実際に見てほしいですね。例えば河辺駅前の区画整理は公社で実施しており、都市基盤の整備が街の賑わいにつながっていることがわかるはずです。そうした様子を見て、公社がどのようにまちづくりに貢献しているのかを実感してほしいですね。入社して感じる公社の魅力とは?最後に、学生へのメッセージを

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