公益財団法人東京都都市づくり公社
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13CROSSTALK長谷川 私は大学と大学院で都市計画を学んでいたことから、公社の事業に興味を持ちました。公社が開発したエリアを見学に行き、まちづくりへの大きな貢献ができると感じ公社へ入社しました。小倉 私は学生時代に復興まちづくりや減災まちづくり、街の防災性について学んでいて、その経験を活かしたいと思いました。建設業界のディベロッパーなども検討しましたが、まちづくりへの専門性を磨きたいと思って最終的には公社を選びました。阿部 将来は「当たり前の生活」を支える仕事がしたいと、私は思っていました。就職先を決める時期になり大学の研究室の先生に相談したところ、公社を勧められました。自治体の職員となる道も考えたのですが、さまざまな自治体と仕事ができる公社のほうが幅広い視点を得られるのではないかと思いましたね。鈴木 まちづくりに携われるというのは大きな魅力ですよね。私は他県の下水道公社やサーキットの運営会社を経て公社に転職してきたのですが、以前の職場で培った技術を活かしてまちづくりに貢献できるのではないかと思いました。長谷川 就職活動の際、公社に興味を持って事業概要などの資料を見たのですが、具体的にどのように仕事をしているのか学生の私にはなかなかイメージできませんでした。それで説明会や面接のときに職員にたくさん質問をしたところ、丁寧に回答してもらえて公社の事業についてしっかり理解できたのも、入社を決心する後押しになりましたね。小倉 専門性の高い仕事をして、まちづくりに貢献できることですね。自治体の職員さんからも専門家として頼りにされるので、それに応えていかないといけないという責任も感じています。鈴木 私は下水道の電気・機械設備の更新工事の設計を担当しているのですが、やっぱり公社では大きい設備を扱うので、その分やりがいもありますね。少しずつ設備を更新していくのですが、全体の更新の完成が見えてくると達成感があります。公社で働く技術系職員は、どのような理由で入社し、仕事にどのようなやりがいや魅力を感じているのか。入社して5年目以下の職員4名による座談会を開催し、素直な気持ちを話し合ってもらいました。公社に入社した理由は?技術系職員座談会 01: 社歴5年目以下公社の仕事のやりがいとは?私たちが公社を選んだ理由

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